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最新の技術
こんにちわ
クリエイティブチームの熊谷です。
2001年宇宙の旅、最近話題になったインターステラーなどにでてくる高度な技術やコンピューターは何かワクワクさせるものがあります。
現在は手元にはスマホなる小型コンピュターを持ち運ぶようになりあらゆる場所でインターネットにアクセスができるようになりました。
僕が初めてインターネットに触れた時には友人の中の幾人かしかPCを持っておらず、小学校の情報室と呼ばれるところにある程度で、先生方はワープロでテストを作っていた時代でした。
技術はいつの時代も偉い先生方の間では僕らが思っているよりはるかに進んでいて、10年20年かけてやっと一般普及するものがほとんどです。(生産性の問題やインフラ、一般常識的に浸透しづらい等)
そんな中、偉い先生方が考えている技術でこれから一般普及していくであろうものを幾つか紹介させていただこうかと思います。
1.人工知能
こちらはすでに、スマホや家電機器を通して少しづつ皆さんの手元でも活躍しだしています。
研究自体は17世紀から、本格的に始まったのも1950年代頃から長く研究されているものです。
そして現在は、第三次人工知能ブームと言われていて、大手の会社、大学、国で開発競争が起こっています。
中心はディープラーニング。人工知能が人間のプロ囲碁棋士に勝利したNEWSは聞き覚えがある方もいるかと思いますがそのプログラミングに使われたのがディープラーニングです。
はて?ディープラーニングって何?
何かといいますと、「考える」事ができるのプログラミングです。
「考える」とは 物事を"認識"し、今までの"経験"などを基にし、"答え"を出す。
人間には当たり前のことですが、コンピューターにとっては非常に難しいことです。
例えば 写真に 人間、ライオン、花が写っていたとしても 今まではコンピューターに「これは人間ですよ、これはライオンですよ、これは花ですよ」と教えて挙げなくてはいけなかったんです。
SNSの普及で皆さん一度はタグ付けしたりされたり、したことがあると思います。コーダーであればimgタグ内のalt=""です。そうやってコンピューターに認識させていってたんです。
しかし、ディープラーニングでは写真から特徴を抽出し「これは人間である、これはライオンである、これは花である」と認識できるようになったのです。
これも世界中でタグ付けしたことによりネットーワーク上に膨大なデータが出来上がりました。人工知能にとっての参考資料になっていたのです。僕たちは実は気付かぬうちに人工知能の生みの親となっていたわけです。
"経験"の部分でも、計算機の進化により大量のシミレーションが可能になったことで、経験値をたくさん蓄えることが可能になりました。
これによって、ディープラーニングでは、
渡したデータから"認識"しシュミレーションすることで"経験"を積み、最適な "答え"を出す。
「考える」ことが可能になったのです。
といっても「考える」ことができるはちょっとおおげさに言い過ぎました。ですが、確実にコンピューターは人間の脳に近づいていることは事実です。
もう10年、20年すると、コンビニや量販店にはロボットばかり働いていそうです。
2.量子ネットーワーク
科学の中でもっとも先端の技術が進んでいるのが量子力学です。原子よりさらに小さなミクロの世界の科学なのですが、
我々の知っている物理の法則には当てはまらない動きが観測されるのです。
例えば、量子は壁を抜ける事もありますし、観測するタイミング、観測する人によっても動きを変えます。
特に面白いのは量子テレポーションと言われる現象です。
一度一緒になった量子を二つに分けると、どれだけ遠くに離れていても片方にアクションを加えるともう片方も反応するとゆうものです。これは東京とパリだろうが月と地球ぐらい離しても同じように反応するようです。
量子の事を説明しようとするととても長くなてしまうので こちらを読んでみてください。
ひとまず、量子の世界では僕たちの知っている動きの法則で考えてはいけないとゆう事だと理解してください。
量子ネットワークとはこの量子の性質を利用したネットワークです。
・量子の性質を利用した(観測するタイミング、観測する人によって動きを変える性質など)暗号化することで安全な通信。
・量子テレポーションを利用した瞬間的な情報伝達。
現在使われている通信より遥かに早く安全な通信が可能な時代がやってきます。
3.フリーエネルギー
石油などエネルギーは消費されるものと考えられていますが、物理的には状態が変わっているだけです。
つまり状態が回り続ければエネルギーは無限に作れるという考え方です。
例えば、モーター回して作る電力が、モーターを回す電力より大きければ永遠にモーターは回り続けるし電気は作り続けられる仕組み。
研究はかなり進んでいるようで、藻の繁殖を利用したバイオエネルギーや、磁力をつくったもの、
有名なものでは空気中の電磁エネルギーを集めるものなどあるようです。
ただ残念なことに日本ではフリーエネルギーなどは陰謀論や都市伝説と共に語られたり掲載されてしまっています。
そのため信憑性を疑うものなども多数あります。ただの科学の進歩なのですが。
動画は永久機関のサンプルです。永久機関はフリーエネルギーを作るのに非常重要な仕組みだと思います。
こういった技術は開発には莫大な時間やコストがかかってしまうのですぐに一般生活に普及はしづらいかと思いますが、徐々に生活に馴染んでくると思います。
最初にレコードをつくった人は、まさか半無限の曲数を持ち運びできるとは思っていなかったとはずです。
人類の技術はまだまだ進化していきそうです。
デザインやコーディングも毎年毎年進化し続けるので、トレンドを見てるだけでも大変です。
ただこのまま進んでいくと面白い未来がやって来る気がします。