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クーピー

高橋
Sep 11,2017

クリエイティブチームの高橋です
先日、1歳半の息子にクーピーを買って、ちょっと遅めのお絵かきデビューをさせました。クーピーのお尻を親指と人差し指でつまむ(?)という持ち方でふわふわと紙の上をなぞる息子。当然ながら筆圧がかからないので、全く紙に色がノリません。

「ウウン!」
彼なりに多少、イラついたのか、つまんだ状態で叩きつけたクーピーが、かすかに数センチの線を描きました。
「わあ〜っ、上手だねぇぇぇ!!」

そして彼は満足そうに、クーピーを取っ替え引っ替え握ってみたり、ケースから出しては戻したり、ばらまきながら遊び始めました。まあ、最初はこんなものですよね。そのうち、画用紙からはみ出して描く日も、きっと遠くないのでしょう。(恐ろしい・・・)

IMG_3380.jpg
ところで、息子がぐちゃぐちゃにしたクーピーを整えようと指定の色名順に片付けていたときです。
「はだいろ」として慣れ親しんだクーピーが、
「うすいろだいだい」という色名に変わっていることに気づきました。
そういえば、以前TVで人種差別の影響か?みたいな事を言ってましたね。
でも「ねずみいろ」はそのままか。
ハツカネズミの白色やモルモットの茶色もいると思うけど・・・
画材の世界も、なにかと大変だなあ。

普段仕事で色の話をする時は、染み付いている「はだいろ」を使ってしまいます。
いつか息子との会話中に
「同じ色なのに、どうして名前がちがうの?」問い詰められたら、どうしよう。

えーと、そうだ「肌色」は、1つの色じゃないんだよ。
だって人の肌は色々違うでしょ?
白っぽかったり、黄色っぽかったり、茶色っっぽかったり、黒っぽかったり。
それで、それでな・・・

「ふーん。じゃあ、みずは透明なのに、どうして水色なの」
・・・。

もうじき、2歳になる息子。
成長が楽しみです。


Profile

第1クリエティブ(Web) / takahasi

最近は健康にとても気をつけています

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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