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2010年代、素敵な音楽たち
開発チームの橋本です。2020年に入り、すごく未来に来てしまったように感じている今日このごろです。
年を越すか越さないかくらいかのタイミングで過去10年間を振り返ったときに、真っ先に思い浮かんだのが、その時々でなんの音楽を聴いていたか。
音楽が鍵となり、連想され、思い出が引き出されるもので、思い起こしていると、年が経つのはあっという間だなぁとしみじみ感じておりました。
そういった意味でも音楽はとても価値があるものだと思っています。
早速本題へ入ろうかと思いますが、、
タイトルには「素敵」と記載しています。
が、正直数え切れないほどの「素敵」があります。
それだとまとめきれないので、よく聴いてたアルバムに絞って、振り返りたいと思います。
そしてそんな頭の片隅の中を、僭越ながらご紹介したいと思います!
【2010年】
Derrhunter - Halcyon Digest
初めて聴いたときはとても不思議な気分になり、引き込まれた記憶があります。
過去に来日したときにはライブへ足を運んだこともあり、ファンキーでロックンロールで、カッコよくて最高でした!
【2011年】
坂本慎太郎 - 幻とのつきあい方
超名盤!
元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎が出した1stアルバム。
音楽も歌詞も、この人にしか作れない作品だと思っています。。
【2012年】
Mac DeMarco - 2
ゆるくてローファイな感じが良い。めっちゃ聴いてたなぁ・・・。
マック・デマルコは、細野晴臣に影響を受けていてカバーなんかもしてます。
それが彼の音楽性にもつながって心地よく聞こえるのかも知れない。
【2013年】
Mount Kimbie - Cold Spring Fault Less Youth
たぶんこの頃が一番いろんな音楽をディグってた時期で、その中でもこのアルバムはよく聴いていました。
たしかこの頃からエレクトロニカ系を聴くようになって、音楽の奥深さを実感していました。
【2014年】
D'Angelo - Black Messiah
なんというか、「最高」という言葉以外見つからないくらいカッコよくて、これをきっかけにブラックミュージックにハマっていきました。
いい音楽っていうのは色褪せないし、普遍的で、このアルバムもその一つだと思います。
【2015年】
Tame Impala - Currents
現代にサイケデリックを蘇らせたバンドであり、唯一無二の存在。
この年あたりから自分と同世代くらいのアーティストが露わになってきました。
そして皆最高の音楽を作る・・・。
【2016年】
Frank Ocean - Blonde
R&Bだけどアンビエント感があってどこか切なさもある、独自の音楽性を創り上げたアルバムで、pitchforkでは2010年代でベスト1位のアルバムに選ばれました。
当時の自分もすっかり虜に。。
【2017年】
King Krule - The OOZ
king kruleの2ndアルバム。1stも、最近出た3rdも最高にクール。
その特徴的な歌声もクール。全部クール。
【2018年】
cero - Poly Life Multi Soul
洋楽ばっかり紹介してましたが、一応邦楽も聴きます!
このアルバムはかなり前衛的なアルバムで、ブラックミュージックなテイストもあれば、ジャジーな感じもある。だけど日本語でしっかり歌っているあたりが、かなり印象が良いですね。
【2019年】
big thief - two hands
4ADにレーベルを移動してから一気に飛躍した印象しかないです!
2020年の今年には来日予定が決まっているし、今オルタナティブロック界隈では、一番熱いバンドじゃないでしょうか。
2019年で2枚アルバム出すくらい頑張ってますし、2枚目のこのアルバムが良すぎて、速攻でLP買っちゃいました。。
2020年に入って、今までと同じように、
これからどんな音楽に巡り会えるか、いつも通り楽しみたいと思います。