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読書の夏

小野田
Aug 26,2020

こんにちは。業務管理の小野田です。

厳しい暑さもこの頃は少し落ち着いてきたでしょうか?

夜は虫の音がして、秋の気配も感じますね。

とはいえまだまだ夏なので、夏の話題です。

毎年夏になると出版各社が読書フェアを開催しますね!

集英社の「ナツイチ」、角川の「カドフェス」、そして新潮社の「新潮文庫の100冊」。

100satsu2020.jpg

新潮文庫の100冊 2020 https://100satsu.com/

書店でこの黄色を見かけると夏を意識します・・!

私が読書好きになったきっかけの一つが新潮文庫の100冊キャンペーンでした。

新潮文庫には以前<Yonda?CLUB>というものがあって、

当時は毎年夏の100冊の中から2冊を購入して帯の応募券を送ると

もれなく限定Yondaグッズがもらえる!というキャンペーンが行われていました。

そのグッズがほしくて、読みたかった2冊を早速購入。

パンダのYondaくんが描かれている100冊フェアの帯もいくつかパターンがあり、

どれにするか選ぶのもワクワクして楽しかった記憶があります。

それをきっかけとしてパンダの・・いえ本の沼にはまるのです。

カバーの三角マークを集めて送る、通常のYonda?CLUBにも手を広げ、

本が読みたいときはまずは新潮文庫の棚をチェック。(パンダほしい)

次の年の夏も新潮文庫の100冊。(限定グッズほしい)

yonda.JPG

マグカップは100%Orangeのバージョンとその前とで2セットもらいました!

もともと本を読むのは好きでしたが、世の中に本があふれている中で

どれを選べばいいのか決めきれないような感覚もありました。

いつも決まった作家、ジャンルの本になりがちでもありました。

そんな中で、「100冊の中から選ぶ」というのはとてもシンプルでわかりやすく、

私にとっては程よい指針だったのだなと感じます。

そのうち、読みたい本がどんどん広がってきて各社の本を買うようになるので

自ずとグッズへの熱も冷めていったのですが・・

我が家の本棚に占める新潮文庫の割合は断トツです!笑


残念ながらYonda?Clubは2013年に終了してしまいました。(悲しい・・)

いまはパンダのYondaに変わってロボットのキュンタくんがキャラクターを担当しています。

それでも毎年あの黄色のフェアポスターを見ると、ちょっと懐かしく、

何か買って読みたいなと思わせてくれるからすごい。

読書の楽しみを教えてくれたYondaくん、ありがとう。

あらためてそう思った夏でした。

Profile

業務管理 / onoda

猫とお城がすきです。旅先で招き猫のお店があるとつい立ち寄ってしまいます。

Favorite Item:会社にあった招き猫。いまは私のデスク前の棚に飾られています。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
    青山ブックセンター