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おうち時間の涼み方
田中
Aug 02,2021
こんにちは、開発チームの田中です。
梅雨があけ、毎日暑い日が続いていますね。
緊急事態宣言などもあり、最近は外出する機会が減り季節感も感じにくくなっているなと思います。
そんな中おうち時間でも夏を感じたく、夏といえば怖い話、ということで最近ホラー小説を読んでみました。
その中でも個人的に面白かった作品を紹介したいと思います。
「夏と花火と私の死体」 乙一
こちらはホラー小説を書かれている乙一さんのデビュー作です。
最初にこの本を読んだのは学生の時でしたが、題名だけでも不気味だなという印象があったことを覚えています。
主人公の視点が犯人などではなく、死体の「わたし」で書かれているのも珍しいなと感じました。
「残穢」 小野不由美
こちらはマンションから始まる怪奇現象から、なぜそのような現象が起こるのか、起源をたどっていく推理要素もある作品です。
小説家の主人公が読者に「怖い話」の提供を呼びかけ、実体験を相談されるところから始まります。
映画化もされたため、知っている方もいるかもしれません。
ホラーと聞くと苦手な方もいるかもしれません。
(わたしは好きなのですが(笑))
映画と違い小説は映像がない分、怖さは和らぐ気がします。
おうち時間が増えている中で、暑い夏に涼むのにいかがでしょうか。