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小野妹子が持って帰ってきたもの
こんにちは。海鮮・お寿司大好き女子こと業務管理部の鳥飼です!
現在、最終出社日の午後5時です。会社にはほぼ人がいません。
今年ももうすぐ終わってしまいますね...皆さんにとって今年はどのような年だったでしょうか。
2021年を振り返ってみると、コロナのワクチン接種が始まったり東京オリンピックが開催されたり、総理大臣が変わったり、ヤクルトが20年ぶりに日本一になったり...たくさんの出来事がありましたね。
残りもあとわずかになりましたが、みなさん体調にはお気をつけてお過ごしください。
さて、今回の内容は【水引について】です。
私事ではございますが、先日結婚式をあげました。
ありがたいことにたくさんご祝儀を頂いたのですが、最近のご祝儀袋は可愛いし綺麗だし本当にすごくてびっくりしています。
ディグでもお仕事で水引をモチーフにしたロゴを提案したりしているのを見てきたので勝手に親近感を持っていた水引...。
家で何となく並べた際に、色々なモチーフやデザイン、種類がたくさんあって思わず記念撮影をしちゃったり...(もっとちゃんとしたところで撮影すればよかった涙)
こうやって並べてみると水引について調べてみたくなったのでへぇ~程度で聞いてもらえればと思いますw
水引とは、祝儀袋や贈り物の包みなどをに結ばれる飾り紐のことで、歴史を辿ると飛鳥時代まで遡り小野妹子が持ち帰ってきたとか...。※諸説あり
和紙を「こより」にしてそれに水のりを引いて固めたもので「水(のり)を引く」という事が由来と言われています。
水引にも様々な種類があります。
※写真と名前が合致しているかはあやしいところがありますが温かい目で見て下さい...汗
◆結び切り(真結び)
結び目が硬く解けないように結ぶことで「今後同じことが起こらないように」という願いが込められています。
◆あわじ結び
「あわび」に似ていることからその名がついたと言われるこの結び方は、複雑な結び方をするので「末永く続くように」といった意味が込められています。
◆梅結び
あわじ結びの変形で、梅の花に似ていることからこの名前がつきました。
やはり「結び目が硬く、簡単に解けない」ことと、縁起物の松竹梅があるので結婚式などでよく使われます。
その他にもハートの形にしたり、お花の形をしていたりと種類が富んでいました。
もちろん「寿」や鶴などの古典的なモチーフの物もありました。
色も赤白や金銀以外にも封筒の色に合わせたパステルカラーなどが多いイメージ。
水引だけではなく色々なデザインがあって見てるだけでも楽しくなりました!!
伝統的な部分は残しつつ、かわいらしさやアート的な要素を加えていてご祝儀袋選びからワクワクしますよね。
さて、そんなご祝儀袋ですがみなさん貰ったらどうしてますか?
こんなにも綺麗なのに捨てるのは勿体ないな...と思っていたところ、水引で作るDIYがあるみたいです!
水引アートって知ってますか?(私は全然知らなかったのですが...汗)
ご祝儀袋についている水引をリメイクしてリースを作ったり写真の額縁にしたりするアートの事です。
ずっと形に残しておけるのは記念に良いですよね。
私はウェルカムボードを友人に書いてもらったのでその周りに飾ろうかと考えています!
今回調べてみると結び方1つでもきちんと意味があって願いが込められていることに対し感銘を受けました...!!
伝統的な文化を形に残しつつ、現代っぽさを加えて進化させていくことは素晴らしいことだなぁと思います。
もうすぐお正月も近いので身の回りにある伝統的なものを探してみようと思います(注連縄とか門松とか?)
最後に、今年一年を無事に終えることができましたのもディグに関わる皆様のおかげです。
今年のブログの更新はこれが最後になりますが、来年からも社員ブログ更新していきます!
来年も株式会社ディグをどうぞ宜しくお願い致します!!