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夏休みは図鑑の中の世界へ

小野田
Oct 25,2022

こんにちは。

業務管理チームの小野田です。

少し前のことになりますが、週末に銀座の東急プラザにある ずかんミュージアム に行ってきました。

数年前から図鑑ブームがきていると言われていますね・・!

私にとっての図鑑は幼いころの自宅にはなくて、学校の図書館にあるイメージでしたが、みなさんはどうだったでしょうか?

夏休みシーズンには書店に図鑑特集が組まれ、付録DVDで映像コンテンツが楽しめたり、持ち運びできる電子図鑑でゲームのように遊べたり、というのをみると、子どもたちの身近にあるものなのでしょうか。

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先日購入した2冊。毎日読んでいます

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本屋で見知らぬお父さんにもおすすめされた「岩石・鉱物・化石」の図鑑

そして昨年にはついに体験できる図鑑がオープン。

図鑑の世界に入り込み、"生き物そのもの"をつたえることがコンセプトの体験型デジタルミュージアム。

この会場内では時間と天気が存在し、滞在中に日が落ちて夜になり、そして夜が明けて、雨が降り・・と景色も変化していきます。

その時々によって出会える生き物も変わります。(私は蟻塚に現れるコアリクイが見たかったのですが、ついに会えず・・悲しい・・)

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夜には夜行性の動物が登場・・

生き物たちは警戒心が強いことが多く、人の気配を感じると現れなかったり逃げてしまいます。

時には参加者たちみんなで生き物がくるのをじっと待ったり。

そうしてやっと出会えた生き物が、知らずに通りかかった人に驚いて逃げてしまってため息がもれたり。

参加者はそれぞれ好きなように行動するのですが、「いま出てくるのをまっているの」と声をかけあったりするシーンも見られました。

zukan4.jpg足元や天井など、見落としそうな場所もあるので注意が必要なのです

ずかんミュージアムでは、出会った生き物の動きを観察して、手元の「記録の石」に出る解説を読んで、を繰り返していくのですが、解説を見た後にもう一度その生き物の動きをみるとより記憶に残ります。ある程度じっくりと時間をかけて回りたくなりました。


「記録の石」は出会った生き物をコレクションするような要素もあるので、つい「もっとたくさん見つけたい!」という気持ちにもなり、それも楽しみ方のひとつですが、散策しながら生き物も含めた景色の変化を味わうのもいいだろうなあと感じます。

手元にある図鑑のページをパラパラとめくっているだけでもとても楽しいのですが、こうしてデジタルの力で図鑑にいる生き物を目の前にするのはまた違った体験でした。

「じっくり読み込むのは書籍で、それを追体験するのはデジタルミュージアムで」という感じでしょうか。

リアルの博物館も大好きですが、デジタルでしか実現できない世界を体験できるこうした場所も新鮮で楽しかったです。

ずかんミュージアムでは期間限定で、大人だけのナイトミュージアムも開催中とのこと。(「記録の石」の貸し出しがなく、ゆったりと散策ができるようです!)

お時間あればぜひ予約して、生き物たちの世界を体験してみてはいかがでしょうか。

(https://zukan-museum.com/)

Profile

業務管理 / onoda

猫とお城がすきです。旅先で招き猫のお店があるとつい立ち寄ってしまいます。

Favorite Item:会社にあった招き猫。いまは私のデスク前の棚に飾られています。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
    青山ブックセンター