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「綺麗」ではない良さ

小林
Jul 03,2024

こんにちは。
Web開発チームの小林です。

 

ここ数年のレトロブームの中でフィルムカメラが再び注目を集めています。
最近では「綺麗」が当たり前になったデジタル写真から、一線を画す写りをするフィルム写真。そんな普段見慣れている「綺麗」からかけ離れた写真が逆に新鮮という令和の時代。

 

自分も普段カメラを持って出かけることがあるのですが、フィルムカメラを数台持っています。

 

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FUJICA ST-801。FUJIFILMのCAMERAだから「FUJICA」

 

自分がフィルムカメラに惹かれたのも、その写りのエモさです。
最近のスマホやデジタルカメラでは到底写せないガサガサ感、色味、ピンボケ具合が逆に「オシャレ」に感じる世界。

 

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フィルムで撮った上野

 

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アメ横

 

実家に眠っていたむかし親が使っていたフィルムカメラなども、今ではうちにあります。
図らずとも親が使っていたものを大人になって自分も使うというのはちょっと感慨深いですね。

 

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実家に眠っていたフィルムカメラ

  

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手軽に楽しめる 写ルンです

 

またフィルムカメラの醍醐味は「撮った写真がその場で確認できない」という所にもあります。
なので「本当にちゃんと撮れているのか」がよくわからなかったり。実際にちゃんと撮れてなかったりもします。。

 

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露出の設定に失敗して白く飛んだ写真

 

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裏蓋を誤って開けてしまい若干感光した写真

 

実際自分はたまにしかフィルムカメラを使わないので、フィルム一本使い切るのにかなり時間がかかります。そうすると何が撮られているのかすら覚えてないんですよね。
現像後に「あーこんな写真撮ったなー」というちょっとした懐かしみを感じるのも一興なのです。

 

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Profile

Web開発チーム / kobayashi

太く縮れた味噌ラーメンが好きです。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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