東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。
低迷するファッションで見つけたもの 2
Jan 27,2017
前回の記事はこちらから
↓↓
/blog/danwashitsu/2017/01/1.html
ART COMES FIRSTの画像を見た後、僕の気持ちはグラグラ来ていました。
テーラードのスーツにドクターマーチンを履いた彼らのスタイルに、妙に惹かれてしまったわけです。
しかしやっぱりこの歳でドクターマーチンを履くのは抵抗がありました。
最近毎日のようにこれを聞いてます
僕は20歳そこそこの時、Loakeというブランドの靴を履いていました。
若い人は知らないと思いますが、Loakeと聞いて知っている人は、間違いなくその筋の人でしょう。
Loakeは1880年にイギリスのノーザンプトンで創業された靴メーカー。
100年以上続くブランドで、今では英国王室御用達、ロイヤルワラントの指定を受けています。(自分が履いていた時は認定受けてなかったけど、2007年から認定されたみたいです)
20歳の頃、ドクターマーチンも履いていたけど(サイドゴアブーツ)、自分はパンクじゃないのでやっぱりLoakeの方が好きでした。
ドクターマーチンと違って日本では手に入りにくく、やっと見つけても関税がかかって結構高かった。
インターネットもない時代、当時ロンドンに住んでいた友達に買って送ってもらっていました。
履いていたのはLoakeのタッセルローファーで、”brighton”というモデルです。
ドクターマーチンではなく、Loakeにこだわった理由がこのモデル名にも表れていますね。
”brighton”というモデル名が示すように、Modsがみんな履いていた靴
そう、映画「さらば青春の光」の中で主人公のジミーや、「Cafe Blue」でポール・ウェラーも履いているのです。
ドクターマーチンにも、ほとんど同じデザインがありますが、やっぱり履くならちょっとお値段上がりますが、英国王室御用達の、そしてポール・ウェラー師匠の履いていたLoakeでしょう。
若い人は知らないと思いますが、Loakeと聞いて知っている人は、間違いなくその筋の人でしょう。
Loakeは1880年にイギリスのノーザンプトンで創業された靴メーカー。
100年以上続くブランドで、今では英国王室御用達、ロイヤルワラントの指定を受けています。(自分が履いていた時は認定受けてなかったけど、2007年から認定されたみたいです)
20歳の頃、ドクターマーチンも履いていたけど(サイドゴアブーツ)、自分はパンクじゃないのでやっぱりLoakeの方が好きでした。
ドクターマーチンと違って日本では手に入りにくく、やっと見つけても関税がかかって結構高かった。
インターネットもない時代、当時ロンドンに住んでいた友達に買って送ってもらっていました。
履いていたのはLoakeのタッセルローファーで、”brighton”というモデルです。
ドクターマーチンではなく、Loakeにこだわった理由がこのモデル名にも表れていますね。
”brighton”というモデル名が示すように、Modsがみんな履いていた靴
そう、映画「さらば青春の光」の中で主人公のジミーや、「Cafe Blue」でポール・ウェラーも履いているのです。
ドクターマーチンにも、ほとんど同じデザインがありますが、やっぱり履くならちょっとお値段上がりますが、英国王室御用達の、そしてポール・ウェラー師匠の履いていたLoakeでしょう。
聞いているのは、20代の時に買ったアナログレコードです
Black&Whiteがコンセプトの2トーン所属アーティストの靴下は必ず白。
ポール・ウェラー師匠の足元もLoakeに白の靴下なのです!!
まぁそんなわけで、グラグラきていたもののそこには迷いが。
自分が20代の大学生の時に履いていた靴を、何十年も経ってまた履くのか?そりゃ懐かしさだけなんじゃないのか?という・・・
バイトしていた貧乏時代のストリートファッションに戻るのか?という迷いが。
しかし、その背中を押したのが前の記事にも書いたART COMES FIRSTであり、渋谷にあるショップDistrictでした。
コムデギャルソンはあまり好きじゃないので、今までずっと行かなかったのですが、10年以上ぶりに久しぶりにDistrictのショップに行ってみたら(Districtはオープン時ほぼギャルソンのお店だったので)、3Pスーツにドクターマーチンを合わせる提案があってART COMES FIRSTまんま、ドストライクでした。
また、70年代にSEX PISTOLSのvocalジョン・ライドンが着ていたセディショナリーズのボンデージパンツも復刻・商品化していてマジでびっくり(しかも6万もする!)。
パンクのアイテムをネクタイ締めてタイドアップして着る提案にワクワクしてしまった。
まさに今の気分はこれだ!と。
それでどんどんDistrictの提案にハマって行くわけですが。。
自分が20代の大学生の時に履いていた靴を、何十年も経ってまた履くのか?そりゃ懐かしさだけなんじゃないのか?という・・・
バイトしていた貧乏時代のストリートファッションに戻るのか?という迷いが。
しかし、その背中を押したのが前の記事にも書いたART COMES FIRSTであり、渋谷にあるショップDistrictでした。
コムデギャルソンはあまり好きじゃないので、今までずっと行かなかったのですが、10年以上ぶりに久しぶりにDistrictのショップに行ってみたら(Districtはオープン時ほぼギャルソンのお店だったので)、3Pスーツにドクターマーチンを合わせる提案があってART COMES FIRSTまんま、ドストライクでした。
また、70年代にSEX PISTOLSのvocalジョン・ライドンが着ていたセディショナリーズのボンデージパンツも復刻・商品化していてマジでびっくり(しかも6万もする!)。
パンクのアイテムをネクタイ締めてタイドアップして着る提案にワクワクしてしまった。
まさに今の気分はこれだ!と。
それでどんどんDistrictの提案にハマって行くわけですが。。
SEX PISTOLSご用達のセディショナリーズの復刻パンツ。スーツで着たい 笑
何十年ぶりにLoakeを買ってしまいました。
そして、もちろん靴下は白なのです!!
という経緯で、30年ぶりにLoakeを買ってしまったわけです。
そして同じくLoakeを履いていたバンドを毎日聞くようになりました笑
SPECIALSです。
そう、Loakeといえば、ポール・ウェラーとSPECIALSなのです。
78年にデビューし、2枚のアルバムだけを残して解散してしまったSKAをベースにした2トーンレーベルのバンド。
エルビス・コステロがプロデュースした彼らのファーストアルバムもホントによく聞いた。
再結成した彼らは3月にもう1度日本にやってきます。
オルガンのジェリー・ダマーズと、去年亡くなってしまったドラムはいないけど、それでも前回の来日は見られなかったので、これは絶対に行かないと。
もうほとんど20歳の時の自分に戻っている感じですね。
スーツにLoakeを履いている彼らは、今見てもカッコいいです。
2年前にART COMES FIRSTを見たジャストな感じがそこにあります。
そして同じくLoakeを履いていたバンドを毎日聞くようになりました笑
SPECIALSです。
そう、Loakeといえば、ポール・ウェラーとSPECIALSなのです。
78年にデビューし、2枚のアルバムだけを残して解散してしまったSKAをベースにした2トーンレーベルのバンド。
エルビス・コステロがプロデュースした彼らのファーストアルバムもホントによく聞いた。
再結成した彼らは3月にもう1度日本にやってきます。
オルガンのジェリー・ダマーズと、去年亡くなってしまったドラムはいないけど、それでも前回の来日は見られなかったので、これは絶対に行かないと。
もうほとんど20歳の時の自分に戻っている感じですね。
スーツにLoakeを履いている彼らは、今見てもカッコいいです。
2年前にART COMES FIRSTを見たジャストな感じがそこにあります。
彼らは3月にやってきます
今見ても新しい、40年前とは思えない・・・
Amy winehouseはもういませんね・・・
しかしLoakeを履くとは思わなかったなぁ。
もう変な抵抗感のタガが外れたので、どんどん行ってしまいそうです。
ライダースといい、Loakeといい、SPECIALSといい、ここ最近何かが明らかに変わりました。
ハイブランドでも、ファストでもない、新しい気分です。
SPECIALSのライブにはもちろんLoakeを履いて行こうと思います。
Amy winehouseはもういませんね・・・
しかしLoakeを履くとは思わなかったなぁ。
もう変な抵抗感のタガが外れたので、どんどん行ってしまいそうです。
ライダースといい、Loakeといい、SPECIALSといい、ここ最近何かが明らかに変わりました。
ハイブランドでも、ファストでもない、新しい気分です。
SPECIALSのライブにはもちろんLoakeを履いて行こうと思います。