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あのダンディ松本が、またまた書店に登場w

私の履歴書
Jul 18,2017

出ました。

ジャパニーズ・ダンディの2冊目です。

1冊目から約2年、今度はモノクロの大判になって、ジャパニーズ・ダンディ・モノクロームとして、世の中の書店に並んでいます。

大判で再登場のJAPANESE DANDY
2冊目を企画しているというのは、この本を作った河合さんに1年くらい前から聞いていました。
フランスの雑誌エゴイストみたいな、モノクロの大判にする方向で、今度はスポンサーも付けて発刊したいと伺っていましたが、すべてうまく進んでようやく世に出た、ということになるのでしょうね。
おめでとうございます!
干場さんや重松さん、そして島地さんなどなど
栗野さん、そして以前事務所にお邪魔させていただいた小山薫堂さん
JAPANESE DANDY 1冊目に掲載されているワタクシ。
↓↓以前の記事はこちらから
http://blog.10-1000.jp/cat36/001285.html

1冊目に登場したダンディは130人。
今回2冊目ということで、170人に増えてます。
でも、ほとんどの人は新しく撮影したわけではなくて1冊目のアザーカットで再登場。
僕の写真も1冊目同様、3年前に撮影された時のアザーカットから選ばれでいます。
なので、僕に限らず、ほとんどの人が撮影日も、着ている服も、1冊目と同じなのですが、これがまた不思議で、モノクロになると全然イメージが違います。
色がないため服のディテールがわからない分、そして1冊目より寄りの写真が多い分、人物の内面がフォーカスされてポートレートの写真集になった感じです。
30過ぎたら男の生き様は顔に出るというけれど、まさにそんな感じに見えます。
服じゃなくて、やっぱりその人の人生や魅力が顔に出ているのだと思います。
とか言う視点で、自分の顔を見るのは恥ずかしいですが・・・
むむむ、このポーズどっかで見たことあるぞ、と思ったら、、、
映画「裏切りのサーカス」のゲイリー・オールドマンでした 笑
前回同様、モデルや芸能人など、撮られる側のプロはいないはずですが、ファッション業界で著名な方々は登場しています。
自分は相変わらず若輩で、170人の中では若い方になるでしょう。
ま、言ってみれば、こだわりの強いオジサマたちばかりなのですが、昔と違って何でも若い方がよいという価値観に変わってしまった今の世の中で、年期が入っている方がよいという価値観がまだ通用するのか、、僕にはわからないです。
昭和の時によく聞かれた「素敵なオジサマ」という表現は、まだ通用するのかな。
女子に聞いてみたいものです。
出版記念パーティで、本を作った河合さんと。
さて、その出版パーティが2ヶ月くらい前、表参道のレクサスショールームで開かれたので、僕も行ってまいりました。
相変わらずたくさんの人が来ていましたが、前回もそうですが、僕が一番興味深かったのは集まっている女史の方々。
当たり前なんですが、被写体となっている170人のダンディは、全員こだわりの強いオジサマだけなのです。
なのに、会場にいるのは半分くらい女史(この場合は女子ではなく女史) しかも肌を大きく露出したキメキメの女史たちなのです。
なぜに???
1册目のパーティの時もそうでした。
前回は和服の女史たちがたくさん。
なぜに???
この女史たちはどこから?
毎回それが疑問です 笑
もちろんそのうち何人かは、会場にいるオジサマたちの誰かに呼ばれて来ているのでしょうけれど、それだけじゃあないように見えます。
この露出具合、キメ具合は、あらかじめ準備をしてから会場入りしていることに他なりません。
もし、この格好で働いているとしたらロープーですww
オジサマ狙い???
だとすれば、「素敵なオジサマ」のマーケットは現代でも十分にある、ということになりますね。
なんだかバブルの香りのする、一筋縄では行かないように見える女史の方々www
彼女達を見ているのは飽きないのですが、この手の女史の方々と話す機会は人生で皆無でして、、、。
会場には毎回知り合いが1人もいないので、話す人もいなくて時間を持て余していたのですが、バタクの川部さんがいてくれて助かりました 笑
こだわりの強い人って、ちと話づらい人がほとんどな中にあって、川部さんは面白くて、人懐っこい人。
川部さんに紹介されて、会場でシップスの鈴木さんと話す機会がありましたが、鈴木さんもカッコいいのにめっちゃフランクな、話しやすい人でびっくりしました。
鈴木さんの着こなしは、こだわりの強いオジサマにありがちなコスプレになってなくて、いつもカッコいいなあと思ってました。
田中センパイはフロム香港
この写真集には知り合いが何人か出ています。
その一人が同じ大学の卒業生、田中センパイです。
香港在住の実業家である田中センパイは、この本でトリから1つ前を務めておられます。
田中センパイもファッションと音楽に関しては一家言も二家言もある、こだわりのセンパイなのです。
見開きになっているので、田中センパイの隣のページにはUAの小木さん、僕の対抗ページはギャルソンとして知られる山下さんなのですが、いやあ、なんとも恐縮です。
既に、あちこちの書店に置かれているようですから、皆さんも見つける機会があったらページめくってみてください。

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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