東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。
007マニアならハズせないJAMES BOND Island
Aug 24,2017
前回は、タイのプーケットにあるアマン最初のリゾート、アマンプリのブランディングについて書きました。
しかしながら、タイならもう1つどうしても書きたいテーマがあります。
007ファンなら避けては通れない。
その名もジェイムズ・ボンド島です。
ボンド最大の敵と言われるスカラマンガ
007が大好きな自分は、タイに行く前から、この島には行ってみたかったのです。
マニアならこの島を見に行くために、タイを訪れるという人もきっといることでしょう。
007シリーズ映画第9作目「007 黄金銃を持つ男」のロケ地。
1974年の作品です。
マニアならこの島を見に行くために、タイを訪れるという人もきっといることでしょう。
007シリーズ映画第9作目「007 黄金銃を持つ男」のロケ地。
1974年の作品です。
これが有名なジェイムズ・ボンド島です。
ボンド役は、初代ショーン・コネリーから3代目のロジャー・ムーアに変わっています。
ムーアにとってボンドを演じるのは「死ぬのは奴らだ」に続き2作目。(死ぬのは奴らだは、ポールマッカートニーの主題歌がよいですね。)
残念ながら、ロジャー・ムーアは今年亡くなってしまいました。
そして「007 黄金銃を持つ男」でボンドの宿敵スカラマンガを演じるのがクリストファー・リーです。
クリストファー・リーと言えば、古くはドラキュラシリーズ、最近ではスターウォーズのドゥークー伯爵を演じていました。(ドゥークーの名は日本語の毒が由来、余談ですw)
まさに品と威厳があって伯爵って言う感じの俳優ですね。
ムーアにとってボンドを演じるのは「死ぬのは奴らだ」に続き2作目。(死ぬのは奴らだは、ポールマッカートニーの主題歌がよいですね。)
残念ながら、ロジャー・ムーアは今年亡くなってしまいました。
そして「007 黄金銃を持つ男」でボンドの宿敵スカラマンガを演じるのがクリストファー・リーです。
クリストファー・リーと言えば、古くはドラキュラシリーズ、最近ではスターウォーズのドゥークー伯爵を演じていました。(ドゥークーの名は日本語の毒が由来、余談ですw)
まさに品と威厳があって伯爵って言う感じの俳優ですね。
相変わらず、無人島にスーツで登場するボンド
ジェイムズ・ボンド島の正式名称はタプー島というらしいのですが、映画撮影後に有名になり、世界中から多くの観光客が訪れ、通称で呼ばれるようになったようです。
さて映画の中でジェイムズ・ボンド島は、宿敵スカラマンガのアジトになっています。
ボンドは水陸両用のセスナ機で、この島を訪れるのですが(この場所は常夏なんだけど、ボンドはもちろんウールのジャケットにネクタイしてますw)、よくもまぁ、この相当不便な場所にある小さな無人島を見つけてロケ地に使ったなあという印象。
島にスカラマンガのアジトをセットで組んでますから、セットの装置や道具をイギリスからここまで運ぶのは大変だっただろうなあと。
ホントに小さな無人島なのです。
その無人島から見える、これまた小さな不思議な形をした切り立った島が有名になりました。
さて映画の中でジェイムズ・ボンド島は、宿敵スカラマンガのアジトになっています。
ボンドは水陸両用のセスナ機で、この島を訪れるのですが(この場所は常夏なんだけど、ボンドはもちろんウールのジャケットにネクタイしてますw)、よくもまぁ、この相当不便な場所にある小さな無人島を見つけてロケ地に使ったなあという印象。
島にスカラマンガのアジトをセットで組んでますから、セットの装置や道具をイギリスからここまで運ぶのは大変だっただろうなあと。
ホントに小さな無人島なのです。
その無人島から見える、これまた小さな不思議な形をした切り立った島が有名になりました。
直角の壁面で支え合う巨大な2つの岩。スゴい光景
映画では、上の写真の岩の間に自動ドアを設置してアジトの入口にしています。
ジェイムズ・ボンド島の近辺には、同じような切り立った形の島がたくさんあって、なぜこんな形の島がここだけに集中して存在しているのかわからないですが、非常に神秘的で非日常な景色です。
そしてそれらの島には洞窟があって、カヌーでその中へ入っていくことも可能です。
中は真っ暗ですが、それを抜けるとまた浅地の海があったり、ジェイムズ・ボンド島を見る以外にもアドベンチャーがあって、なかなか楽しい場所なのです。
そしてそれらの島には洞窟があって、カヌーでその中へ入っていくことも可能です。
中は真っ暗ですが、それを抜けるとまた浅地の海があったり、ジェイムズ・ボンド島を見る以外にもアドベンチャーがあって、なかなか楽しい場所なのです。
真っ暗の洞窟にカヌーで入るのはなかなか怖いです。
映画に話を戻すと、このジェイムズ・ボンド島にセスナで乗り付け、スカラマンガに初めて会ったボンドは、1964年のドンペリを勧められますが、62年の方がよいと答えるシーンがあります。
そのシーンを撮った場所に自分も立ちましたが、現在では近くに土産小屋がたくさん建ってしまっていて、40年前とはずいぶん違う印象です。
その土産物屋にいるオバちゃんたちは、全員化粧がめっちゃ濃くてちとコワいw
しかしボンド関連の土産は1つも売ってなかったのは残念でした。
商標の許可をもらって島に名前をつけているのだから、ボンド関連商品も許可取って置いて欲しい。
必ず買うのに。
そのシーンを撮った場所に自分も立ちましたが、現在では近くに土産小屋がたくさん建ってしまっていて、40年前とはずいぶん違う印象です。
その土産物屋にいるオバちゃんたちは、全員化粧がめっちゃ濃くてちとコワいw
しかしボンド関連の土産は1つも売ってなかったのは残念でした。
商標の許可をもらって島に名前をつけているのだから、ボンド関連商品も許可取って置いて欲しい。
必ず買うのに。
メインのボンドガールを演じるのは、ブリット・エクランド。
映画の最後のシーンではスカラマンガのアジトは、007映画クライマックスのお約束でボンドによって破壊されます。
その時ボンドと一緒にアジトを爆破するグッドナイト役のボンドガールは、スウェーデン人女優のブリット・エクランド。
この人がすごくキュートなのですが、この女優はピーターセラーズの元奥さんであり、一時期ストレイキャッツのドラマー・スリムジムファントムとも結婚していた女優でもあります。
ボンドガールとストレイキャッツとの間に子供がいるというのもオドロキです・・・
彼女は「黄金銃を持つ男」の中ではめっちゃ可愛いですが、今では整形で恐ろしいことになっているので見ない方がいいです。。。汗
もう一人のボンドガール、スカラマンガの愛人アンドレア役のモードアダムスもキレイですが、こちらもスウェーデン人。
彼女はその後「007 オクトパシー」でもメインのボンドガールを演じています。
ロジャー・ムーア時代の007映画は軽くてギャグエッセンスが多く、どれもストーリーはそんなに面白くないと個人的に感じていますが、この映画も同様です。
70~80年代は007映画がエンタメとしての娯楽に徹した時代なのだと思います。
ただ出てくる会話や場所、ディテールはやはり面白いですよ。
その時ボンドと一緒にアジトを爆破するグッドナイト役のボンドガールは、スウェーデン人女優のブリット・エクランド。
この人がすごくキュートなのですが、この女優はピーターセラーズの元奥さんであり、一時期ストレイキャッツのドラマー・スリムジムファントムとも結婚していた女優でもあります。
ボンドガールとストレイキャッツとの間に子供がいるというのもオドロキです・・・
彼女は「黄金銃を持つ男」の中ではめっちゃ可愛いですが、今では整形で恐ろしいことになっているので見ない方がいいです。。。汗
もう一人のボンドガール、スカラマンガの愛人アンドレア役のモードアダムスもキレイですが、こちらもスウェーデン人。
彼女はその後「007 オクトパシー」でもメインのボンドガールを演じています。
ロジャー・ムーア時代の007映画は軽くてギャグエッセンスが多く、どれもストーリーはそんなに面白くないと個人的に感じていますが、この映画も同様です。
70~80年代は007映画がエンタメとしての娯楽に徹した時代なのだと思います。
ただ出てくる会話や場所、ディテールはやはり面白いですよ。
この後シリーズポスターは写真になりますが、やはりイラストがいいです。
中でもメカや車、3つの乳首を持つスカラマンガを演じるクリストファーリー、ダンヒルの万年筆やライターで組み立てられる黄金銃、美しい2人のボンドガール、ルルの歌う主題歌、ポスターデザイン、まだ観光地化される前のタイなどは見ていて楽しいです。