最高級クリスタルに名入れする贅沢

皆さん、もう夏休みボケは治りましたか？

夏休み前後は毎年いつも多忙で、すっかりブログの更新が遅れてしまいました。

休み前はホントに忙しかった。

今年の夏休みはベトナムに行ったのですが、後日記事でも触れたいと思います。

ベトナム、よかったなー。

さて今回は、休み明けのリハビリ兼ねて、軽〜い記事で行きたいと思います。

リンタロのRを彫ってもらいました。

夏の休日はキンキンに冷えたビール、カクテルなんかを昼間からごくごく飲みたくなりますよね。
特に休日。
ジュースでも、冷茶でも（時々スムージーでも）、氷を入れて、ちょっと洒落たグラスで飲みたいものです。
冬はあまり気にならないですが、夏になると必然的にグラスの存在が気になりませんか？

それで思い出しましたが、日本のバカラといえばこのブランドでしょう。
カガミクリスタルです。
昭和9年(1934年)に日本初のクリスタルガラス専門工場として各務鑛三（かがみこうぞう、と読みます）によって創立されたブランドです。
各務鑛三という人は、昭和2年にドイツに留学し、日本にクリスタルガラスを紹介した人。
ブランド名が創業者の名前だったことに、まずビックリです。
クリスタルなので、鏡（ミラー）のことだとばかり思ってました。
ドイツで学んだ技術を生かして、クリスタルの持つ特性を最大限に引き出し、芸術の域にまで昇華させたのが各務鑛三。
その技術を現代まで受け継いでいます。

昭和12年のパリ万国博覧会、ニューヨーク万国博覧会で名誉賞受賞、ブラッセル万国博覧会グランプリ受賞などなど、古くから各務鑛三の技術は世界で評価されていました。
皇室御用達ブランドでもあります。
迎賓館でも公式に使用されていて、国賓として来日する世界各国の王室・大統領などをもてなす際に使用されているという、日本を代表するブランドなのです。
そして極めつけは、世界各国に250以上あるすべての日本大使館・領事館で使用されているということ。

"日本における最高級クリスタル"
それがこのカガミクリスタルなのですが、意外にもあまり知られていないのではないでしょうか。
このブランド、知ってました？
バカラの方が100倍有名な気がします。
これだけ歴史があって、技術があって、Made in Japanなのに日本人が知らないなんて、何だか残念。
もっと知られるべきですね。

ちょっと画像が悪くて見えないっすねw

でもバカラと違ってちょっと魅力的なサービスがあります。
少し時間はかかりますが、グラスに名前を入れられるのです。
バカラには、こういうサービスはないのじゃないでしょうか？（調べてないのでわからないですが。。）
僕は以前、リンタロのイニシャルであるRを入れて、彼にプレゼントしたことがあります。
本人、もちろんまったくありがたみなんて感じてませんけど。
こういうモノを息子にあげるオヤジなんていないんだから、ちょっとは喜べよ、と思いますが。
言ってる方がムリですけどw

特別な機会に、誰かにプレゼントするにはとってもよいと思うのですが、どこで購入出来るのかすら探さないとわからない。
うーん。
もっともっと認知され、普及すればいいのになと思います。
ということで、今回は日本の最高級クリスタルグラスの紹介でした。