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Eテレで始まったSchool of Rockは最高

音楽
Jul 26,2019

この映画、別にアカデミー賞を獲ったわけでも、世界中で大ヒットしたというわけでもないと思いますが、個人的には大好きなんです。

今Eテレで、TV版が放映されているのを見つけて、再度オリジナルを見たくなりました。

テレビ版より映画の方が100倍いいです。

映画は今まで何度見たことか。

うちにDVDまであるのです。

繰り返し見る凄く好きな映画
映画を最初に見たのは、友人カメラマンの結婚式に出席するため、生まれて初めてウィーンに行ったあと、イタリアへ移動する飛行機の中だったと思います。
吹き替えなしだったんで、セリフの詳細まで詳しくはわかりませんでしたけど、小学校の新任の先生が子供たちにロックを教え、バンドを結成させるというストーリー。
細かいところはわからなくても、ワクワクする映画だというのは十分に伝わってきました。
こちら今EテレでやってるTV版。もちろん映画の方がよい。
一応ギャグ映画なんで、笑いがあちこちにありますが、胸キュンもあり、感動もある。
先生役のジャック・ブラックはサイコーですが、劇中で本当に楽器を演奏している子供たちも素晴らしい。
何がいいかって、まず本当は免許を持ってないニセモノの先生が厳しくて有名な名門小学校に入り込み、自分が担任するクラスの子供たちにロックを教えていくというストーリー。
最初は反対する子供たちも、ロックに惹かれて、少しづつ成長していく過程が見事に描かれてます。
Who、AC/DC、ジミヘンなどなど、授業中にビデオを見せてロックを教えていく先生、
ツェッペリン、ラモーンズをはじめ、全編に流れるロックの名曲の数々、
10歳くらいの子供たちが楽器を練習して上達していく過程や、バンドでオリジナルの曲を作って演奏するシーン、
保護者たちの前で開かれたコンサートで演奏するシーンで、盛り上がりは最高潮に。



楽曲の良さもありますが、今見てもまったく古さを感じさせません。
全編がロックの躍動感にあふれています。

保護者が見ているコンサートのシーンで演奏されるオリジナル曲は、The WhoのWon't Get Fooled Againにちょっと似てますが、いい曲なんです。
ゾクゾクしますよ。
先生は半ズボン履いてて、AC/DCそのまま。
そして小学生の演奏とは思えないクオリティ。

ちょっと似ている元ネタのThe Whoの曲もカッコいいのでオマケで紹介しますね。
オリジナルメンバーのバージョンです。
このうちのメンバー2人は、もういませんが。
後半でキーボードだけになってから、間奏への爆発的なつなぎがカッコいいです。
キース・ムーンは、この頃既にジャンキーでヤバくなっちゃってますね。



ウィーン旅行から帰って、また見たくなりDVDを購入して繰り返し見ていたら、子供たちも曲やストーリーを覚えてしまいましたw

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松本知彦 Tomohiko Matsumoto

東京新宿生まれ。
漫画家の父親を持ち、幼い頃より絵だけは抜群に上手かったが、
働く母の姿を見て葛藤し、美術を捨てて一般の道に進むことを決意。
しかし高校で出逢った美術の先生に熱心に説得され、再び芸術の道に。
その後、美術大学を卒業するも一般の上場企業に就職。
10年勤務ののち、またしてもクリエイティブを目指して退社独立、現在に至る。

  • 趣味:考えること
  • 特技:ドラム(最近叩いていない)
  • 好きなもの:ドリトス、ドリフターズ、
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